昨日のNHKニュースで以前勤務していた東京の武蔵野赤十字病院/泉並木院長がインタビューされ、感染症指定病院の切迫した状況が報道されました。眼の防護となるアイガードが不足しており、3Dプリンターで作ったプラスチックフィルムを職員が手作業でマスクに貼り付けてフェイスシールドを作っています。10床あった感染症室はあっという間に満室となり、20床まで拡張されましたがそれでも不足している状況です。『医師を中心としたスタッフの使命感でなんとか診療できている』という泉先生のお言葉が印象的でした。私の先輩/後輩/元同僚も奮闘していることと思います。私も診療所レベルですが患者さんの見落としがないように、スタッフを感染させないように、日々奮闘しています。
2020年4月16日