2025年7月25日

厚生労働省地方厚生局への届出に関する事項

当院では下記の事項について、厚生労働省地方厚生局に施設基準に適合している旨の届出を行っています。

外来感染対策向上加算(外来感染)

外来における感染対策の向上に努めており、「外来感染対策向上加算」の施設基準を満たしています。感染防止対策に関する研修の実施や、必要な物品の整備を行っております。

医療DX推進体制整備加算(医療DX)

診療情報の共有やデジタル技術の活用を推進する体制を整備しており、「医療DX推進体制整備加算」の施設基準に適合しています。電子カルテやオンライン資格確認等のシステムを活用し、効率的かつ質の高い医療を提供しています。

時間外対応加算1(時間外1)

診療時間外に患者さまからの問い合わせがあった際に常時対応できる体制を整えています。

ニコチン依存症管理料(ニコ)

保険診療として禁煙治療を実施しており、「ニコチン依存症管理料」の施設基準を満たしています。指導のもと、計画的な禁煙治療を受けていただけます。

別添1の「第9」の1の(2)に規定する在宅療養支援診療所(支援診2)

  • 在宅での療養を必要とする患者さまに対し、訪問診療や往診を行っています。
  • 通院が困難な患者さまの自宅への定期的な訪問、診療や看護を提供します。
  • 緊急時の連絡体制及び24時間往診・訪問看護ができる体制を確保しています。

別添1の「第9」の2の(3)に規定する在宅緩和ケア充実診療所・病院加算(在緩診実)

緩和ケア診療を実施しています。在宅にて訪問診療を受けておられる悪性腫瘍の患者さまで経口投与によるがん性疼痛の改善がしない場合、患者様が自ら注射により、オピオイド系鎮痛剤の注入を行う鎮痛療法を受けることができます。

がん治療連携指導料(がん指)

がん治療連携計画策定料1又は2を算定した患者さまに対し、地域連携診療計画に基づき、拠点病院と連携して治療を行うとともに連携先へ診療情報を提供した場合に算定しています。

在宅時医学総合管理料及び施設入居時等医学総合管理料(在医総管1)

  • 在宅での療養を行っている通院が困難な患者さまの同意を得て、計画的な医学管理の下に定期的な訪問診療を行っている場合に、訪問回数及び単一建物診療患者さまの人数に従い、所定点数を月1回に限り算定するものです。
  • 緊急時の連絡体制及び24時間往診・訪問看護ができる体制を確保しています。

在宅医療情報連携加算(医情連)

  • 患者さまの状態に応じて医療、看護、介護に関わる情報共有と連携体制を構築しています。
  • 多職種との情報共有・連携を図り、患者さまにより良い支援ができるよう心がけています。
  • 患者さまには在宅医療情報連携加算を算定させていただく場合があります。

在宅がん医療総合診療料(在総)

  • がんの診断を受け、在宅で療養されている患者さまに対して、「在宅がん医療総合診療料」の施設基準に基づいた医療を提供しています。
  • 疼痛管理や症状緩和、精神的ケア、ご家族への支援など、がんに伴う多様な課題に対して、24時間対応可能な体制で総合的な支援を行います。

CT撮影及びMRI撮影(C・M)

  • 画像診断においてCT撮影では16列マルチスライス装置を使用しています。

外来・在宅ベースアップ評価料(I)(外在べ1)

外来診療や在宅医療について、従業員の賃金を引き上げることを目的に新設された診療報酬の算定するものです。
初診時に6点、再診時に2点を月1回算定しています。(1点につき10円)

2025年6月13日

もの忘れ外来

もの忘れ外来

もの忘れ外来

もの忘れ外来では、「すぐに忘れてしまう」といった認知症のような症状が、「加齢に伴う正常なもの忘れ」なのか、「認知症の入り口」なのかを判断します。受診される時には、ご本人のことをよく知っている家族などと一緒に受診することをお勧めします。 当院では主に問診と3つの神経心理検査(HDS-R, MMSE, DASC-21)を適宜行い、必要に応じて、脳CTやMRIで脳の萎縮や硬塞の有無を調べます。(註:MRIは外部委託になります。)

外来診療の流れ

問診
1.問診

一般的な問診

検査
2.検査
  • 認知機能検査
  • 血液検査
  • 画像検査 等

※詳細な検査が必要な場合は連携医療機関で検査を受けていただく場合がございます。

問診
3.診断

治療やケア方針の決定



医師 新井田 修プロフィール

【所属学会・資格】
  • ・日本外科学会認定医
  • ・日本消化器外科学会認定医
  • ・PET核医学認定医
【診療日】
  • 火・水曜日/14:00~17:00

外科・皮膚科外来

外科・皮膚科外来

外科・皮膚科外来

日常生活で起きやすいとされる切り傷・すり傷、咬傷、やけどなどの表在の外傷を中心に治療を行います。
湿潤療法が主体になります。 湿潤療法とは、傷口を消毒して乾燥させて痂皮(かさぶた)を形成する従来からの治療法ではありません。この場合は、水または湯で傷口を洗い流し、乾燥させることなく創傷被材で傷口を覆っていきます。これによって傷口から染み出る滲出液を閉じ込め、湿った状態(湿潤状態)にして治していくという方法です。痛みもほとんど伴いません。 また、皮膚科全般のみならず、 難治性のアトピー(花粉症、アレルギー性鼻炎など)に対して、その根治もしくは寛解を目指して舌下免疫療法も取り入れております。 舌下免疫療法とは、従来の注射による減感作療法を舌下錠を用いて自宅で治療を進める事ができる治療法です。注射ではないので当然痛みは伴いません。我が国では舌下免疫療法は、ダニとスギによるアレルギー性鼻炎に対して保険適応となっており、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの典型的なアレルギー症状を緩和するだけでなく、長期的にはアレルギー反応そのものを軽減する効果が期待できます。 お気軽に御相談下さい。

医師 新井田 修プロフィール

【所属学会・資格】
  • ・日本外科学会認定医
  • ・日本消化器外科学会認定医
  • ・PET核医学認定医
【診療日】
  • 火・水曜日/14:00~17:00

カウンセリングをおこなっております