
外科・皮膚科外来
日常生活で起きやすいとされる切り傷・すり傷、咬傷、やけどなどの表在の外傷を中心に治療を行います。湿潤療法が主体になります。 湿潤療法とは、傷口を消毒して乾燥させて痂皮(かさぶた)を形成する従来からの治療法ではありません。この場合は、水または湯で傷口を洗い流し、乾燥させることなく創傷被材で傷口を覆っていきます。これによって傷口から染み出る滲出液を閉じ込め、湿った状態(湿潤状態)にして治していくという方法です。痛みもほとんど伴いません。 また、皮膚科全般のみならず、 難治性のアトピー(花粉症、アレルギー性鼻炎など)に対して、その根治もしくは寛解を目指して舌下免疫療法も取り入れております。 舌下免疫療法とは、従来の注射による減感作療法を舌下鉄を用いて自宅で治療を進める事ができる治療法です。注射ではないので当然痛みは伴いません。我が国では舌下免疫療法は、ダニとスギによるアレルギー性鼻炎に対して保険適応となっており、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの典型的なアレルギー症状を緩和するだけでなく、長期的にはアレルギー反応そのものを軽減する効果が期待できます。 お気軽に御相談下さい。
医師 新井田 修
【診療日】- 火・水曜日/14:00~17:00