歯や口腔は食物を咀嚼する消化器官の一つでもあり、全身ともつながっています。そのため、歯や口腔のトラブルと体調や全身の病気は、とても深いかかわりがあることがわかってきました。
例えば歯周病の人は糖尿病になりやすく、糖尿病の合併症として歯周病が起こるという"歯周病と糖尿病の双方向性"が明らかになったように、歯と体は密接につながっているのです。当院では、併設の歯科と連携して総合的な視点からの診療を行います。
●歯科と医科が連携した方がよいと考えられる病気やトラブル
・歯が悪くよく噛めない状態での、腹痛や胃もたれ
・口臭(内臓に原因がある場合も多いため)
・糖尿病・歯周病
・動脈硬化や心臓疾患のある人の歯科治療
・金属アレルギー
・無呼吸症候群
・誤嚥性肺炎